ヘーマチャンドラの肖像(画像生成 AI で描いたイメージ)
画像生成 AI で描いたイメージ(顔は伝わっていないため想像で描いた)

ヘーマチャンドラ

Hemachandra (Acharya Hemchandra)

韻律の数え方に、前の 2 つを足す規則を書いたジャイナ教の学僧

生没年
1089 頃–1173 頃
地域
グジャラート(インド)

生涯

1089 年ごろ、インド西部グジャラートのダンドゥカに生まれた。1088 年とする資料もある。母はパーヒニー、父はチャーチャデーヴァといった。幼いころジャイナ教の寺院に連れて行かれて出家し、ソーマチャンドラと名を改めた。1110 年、白衣派(シュヴェーターンバラ派)の師(アーチャーリヤ)となり、ヘーマチャンドラと名乗った。

そのころグジャラートを治めたソーランキー朝の王シッダラージャは、彼の学識を重んじた。次の王クマーラパーラにも、助言する者として仕えた。サンスクリット語とプラークリット語の文法書、学問と哲学の教科書、詩を書き、なかでも『六十三人の偉人の行い』がよく知られる。

1150 年ごろの著作で、短い音節と長い音節を合わせて決まった長さの行を作るとき、並べ方が何通りあるかを数えた。ある長さの数は、1 つ短い長さの数と、2 つ短い長さの数の和になる、という規則を書いている。レオナルドの『算盤の書』より 50 年ほど早い。1173 年ごろ、グジャラートで没した。生前の肖像は伝わっていない。

出典

  1. MacTutor History of Mathematics: Acharya Hemchandra
  2. Parmanand Singh, The So-called Fibonacci Numbers in Ancient and Medieval India, Historia Mathematica 12 (1985), 229-244

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