
出典: Wikimedia Commons・Adélaïde Labille-Guiard・Public domain
生涯
1746 年 11 月 12 日、フランス中部、ロワール川沿いのボージャンシーで生まれた。若いころはパリの財務の役所で書記として働いた。のちに物理学に転じ、実験を見せながら話す公開の講義で評判を取った。
1783 年、ロベール兄弟が作ったゴム引きの絹の袋に水素を詰め、8 月 27 日、パリのシャン・ド・マルスから人の乗らない気球を揚げた。12 月 1 日には、ニコラ=ルイ・ロベールとともに、チュイルリー庭園から水素の気球で飛び立ち、2 時間あまり空にいた。見物に集まった人は 40 万人にのぼったと伝えられる。水素の気球は、その後長く「シャルリエール」と呼ばれた。
1787 年ごろ、いくつかの種類の気体を同じ温度だけ温めると、同じ割合でふくらむことを確かめた。しかし、結果は発表しなかった。1802 年、ゲイ=リュサックが自分の論文で、この実験を先に行われたものとして紹介した。のちにパリの国立工芸院で物理学を教え、その実験器具のコレクションはいまパリの工芸博物館に残る。1823 年 4 月 7 日、パリで没した。
関わった公式1
出典
- Victoria and Albert Museum: Flying High, 230 Years Ago Today (2013)
- Le Cnam: The Arts et Métiers Museum(シャルルの物理学の実験器具のコレクション)
- J. L. Gay-Lussac, Recherches sur la dilatation des gaz et des vapeurs, Annales de chimie 43 (1802), 137-175
- Adélaïde Labille-Guiard, Portrait du physicien Charles (1798 年ごろ)