エドウィン・ホールの肖像(PSM V64 D380 Edwin H Hall・出典: Wikimedia Commons・作者不明・Public domain)
PSM V64 D380 Edwin H Hall
出典: Wikimedia Commons・作者不明・Public domain

エドウィン・ホール

Edwin Herbert Hall

磁場の中の電流が横へ押されて生じる電圧、ホール効果を見つけた

生没年
1855–1938
地域
アメリカ

生涯

1855 年 11 月 7 日、アメリカのメイン州ノース・ゴーラムで生まれた。ボウドイン大学を 1875 年に首席で卒業し、2 年間、学校の校長を務めた。1877 年の秋、ジョンズ・ホプキンス大学の大学院に入り、物理学者ヘンリー・ローランドのもとで研究した。

1879 年、磁場の中に置いた導体に電流を流すと、電流にも磁場にも直角な向きに電圧が生じることを見つけた。ローランドの助言で薄い金箔を使ったことが、成功につながった。最初の論文は同じ年の『アメリカン・ジャーナル・オブ・マセマティクス』に載った。1881 年には、ベルリンのヘルムホルツの研究室でほかの金属でも測り、イギリス科学振興協会の会合で報告した。米国科学アカデミーの伝記によれば、のちのケルヴィン卿ウィリアム・トムソンは、この報告を、金属の電気の性質についてはファラデーの時代以来いちばん大きな発見だと評した。

1880 年に博士の学位を得た。1881 年からハーバード大学で教え、1895 年に教授、1914 年から 1921 年までランフォード教授を務めた。1911 年に米国科学アカデミーの会員に選ばれ、1937 年には米国物理教師協会の賞を受けた。1938 年 11 月 20 日に没した。

出典

  1. National Academy of Sciences, Biographical Memoir of Edwin Herbert Hall (P. W. Bridgman, 1939)
  2. American Academy of Arts and Sciences: Edwin Herbert Hall
  3. E. H. Hall, On a New Action of the Magnet on Electric Currents, American Journal of Mathematics 2 (1879), 287-292

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