リチャード・ハミルトンの肖像(Richard Hamilton 1982 (reprint; headshot)・出典: Wikimedia Commons・George Bergman・CC BY-SA 4.0)
Richard Hamilton 1982 (reprint; headshot)
出典: Wikimedia Commons・George Bergman・CC BY-SA 4.0

リチャード・ハミルトン

Richard Streit Hamilton

空間の曲がり方を熱のようにならすリッチフローを考えた

生没年
1943–2024
地域
アメリカ

生涯

1943 年 1 月 10 日、アメリカのオハイオ州シンシナティで生まれた。1963 年にイェール大学を最優等で卒業し、1966 年にプリンストン大学で、ロバート・ガニングの指導のもと、リーマン面の構造の変化についての論文で博士の学位を得た。

最初の職はコーネル大学だった。1982 年、『微分幾何学雑誌』に「正のリッチ曲率をもつ 3 次元多様体」を発表した。空間の計量を、曲がり方に応じて、熱が広がるように変えていく方程式、リッチフローを使った最初の論文である。このあとリッチフローの論文を数多く書き、つぶれかけた首を切り取って流れを続ける手術の方法など、ポアンカレ予想と幾何化予想へ向かう計画を示した。1984 年にカリフォルニア大学サンディエゴ校へ移り、1998 年からコロンビア大学の教授を務めた。

1996 年にヴェブレン賞、2003 年にクレイ研究賞、2009 年にスティール賞、2011 年にショウ賞を受けた。1999 年に米国科学アカデミーの会員に選ばれた。2024 年 9 月 29 日、ニューヨークで没した。

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