生涯
クリミアのアマチュア天文家で、望遠鏡も自分で作る。国際天文学連合(IAU)の 2019 年 9 月 24 日の発表によれば、2019 年 8 月 30 日、クリミアの観測所 MARGO で、自分で作った口径 0.65 m の望遠鏡を使い、彗星のような姿の天体を見つけた。小惑星センターの電子回報 MPEC 2019-R106 は、発見の観測を、ナウチニーにある MARGO(観測所コード L51)の口径 0.65 m、F 値 1.5 の天体写真儀によるものと記録している。
天体には、核のまわりにまとまったコマ(ぼんやり光るガスとちり)があり、のちに短い尾も見えた。世界のアマチュアと研究者が 1 週間ほど観測を重ねると、小惑星センターの計算から、太陽系の外から来たらしいと分かった。IAU は、彗星に発見者の名前を付ける伝統に従い、この天体を 2I/ボリソフと名づけた。2017 年のオウムアムアに続く 2 例目の恒星間天体である。IAU によると、これまでに見つかった何千もの彗星に、これほど強い双曲線の軌道を通るものは無い。