ジェームズ・グレゴリーの肖像(James Gregory・出典: Wikimedia Commons・William Holl・Public domain)
James Gregory
出典: Wikimedia Commons・William Holl・Public domain

ジェームズ・グレゴリー

James Gregory

グレゴリー式望遠鏡を考え、テイラー展開に早くたどり着いた

生没年
1638–1675
地域
スコットランド

生涯

1638 年 11 月、スコットランドのアバディーンの西にあるドラムオークの牧師館で生まれた。アバディーンのマーシャル・カレッジで学んだ。1663 年、ロンドンで『光学の進歩』を出し、凹面鏡を 2 枚使う反射望遠鏡を示した。いまグレゴリー式望遠鏡と呼ばれる形である。

1664 年にイタリアへ渡り、主にパドヴァ大学で学んだ。1667 年に円と双曲線の面積を論じた本を、1668 年に幾何学の本を出した。1668 年の暮れにセント・アンドルーズ大学に着き、新しく設けられた数学の教授の職に初めて就いた。ロンドンのジョン・コリンズと手紙をやり取りし、無限級数について多くの結果を得たが、その多くを発表しなかった。

1674 年、エディンバラ大学に新しくできた数学の教授になった。1675 年 10 月、学生たちに望遠鏡で木星の衛星を見せていたときに倒れ、数日後に 36 歳で没した。1930 年代、ターンブルがセント・アンドルーズ大学の図書館に残る遺稿を調べ、テイラー展開にあたる計算などを見つけた。肖像は、ジョン・スコーガルの作とされる油彩が伝わる。

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