生涯
ハンガリーのブダペストで建築を教えていた発明家。ギネス世界記録の紹介によれば、1974年、学生の関心を引く「ありえない物体」を作ろうとして、面を回せる立方体のパズルを生んだ。作った本人も、崩したものを揃え直すのに3か月かかったという。
ハンガリーのニュースサイト、テレックスの英語版によると、1974年の春に作った最初の試作は、木でできた2×2×2の立方体で、部品をゴムの輪でまとめていた。磁石も試したが、どちらもよくばらけた。そこで、6つの面の中心を内側の芯につなぎ、その間に辺の部品12個を、さらに辺の間に角の部品8個をはめ込む仕組みを考えた。
1975年1月30日、「空間の論理パズル」としてハンガリーで特許を出願した。1977年、小さな会社が国内向けに1万2000個を作り、「魔法のキューブ」(Bűvös kocka)の名で売り出した。アメリカのアイデアル・トイ社が各国で売る契約を結ぶと、1980年代の初めに世界でブームになった。2024年7月13日に80歳を迎えた。
