存命の人なので、顔は描いていない

デイヴィッド・シャルボノー

David Charbonneau

系外惑星が恒星の前を横切るときの減光を、初めて測った

生没年
20世紀末から21世紀に活躍
地域
カナダ・アメリカ

生涯

カナダのオタワ郊外で育ち、トロント大学で数学と物理学を学んだ天文学者。ハーバード大学の大学院に進んで系外惑星を研究し、2001年に博士論文の審査を通った。

カブリ賞の自伝によると、指導教員のボブ・ノイズは、すでに多くの人が取り組んでいたドップラー法ではなく、コロラド州ボルダーの高高度観測所にいたティモシー・ブラウンと組むよう勧めた。ブラウンが作った口径4インチ(約10 cm)の望遠鏡は、駐車場の小さな木の小屋に置かれていた。1999年の8月から9月にかけて、この望遠鏡でペガスス座の星HD 209458を測り、9月9日と16日に惑星の影による減光をとらえた。論文は2000年1月、天文学の専門誌に載った。

その後、ハッブル宇宙望遠鏡のデータから、惑星の大気を通った星の光にナトリウムの吸収を見つけた。系外惑星の大気を初めてとらえた観測である。カリフォルニア工科大学で博士研究員を務め、2004年にハーバード大学の教授になった。スピッツァー宇宙望遠鏡では、惑星そのものが出す熱の光をとらえた。小さな赤色矮星を1つずつ見張るロボット望遠鏡の観測網MEarthをアリゾナとチリに作り、LHS 1140 bなどの小さな惑星を見つけている。

2024年、サラ・シーガーとともにカブリ賞(天体物理学)を受けた。2人はトロント大学の学生のころ、ハイキングとカヌーの会で知り合った。

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