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G・S・ダウンズ

G. S. Downs

ジェット推進研究所でパルサーの電波の届く時刻を測った

生没年
20世紀後半に活躍
地域
アメリカ

生涯

ジェット推進研究所(JPL)で、パルサーの電波が地球に届く時刻を測っていた研究者。素粒子と重力の論文を集めたINSPIRE-HEPの記録では、1970年に11個のパルサーの到着時刻を報告した論文の所属が、カリフォルニア工科大学のJPLになっている。1971年には2388 MHzでのパルサーの電波のシンチレーション(星間の物質による明るさのゆらぎ)を、1973年には8.4 GHzと15.1 GHzという高い振動数でのパルサーの検出を、P・E・ライクリーらと報告した。

1981年からは「JPLのパルサーの時刻の観測」と題した論文を続けて出した。第1報はほ座パルサー、1983年の第2報は地球の中心にそろえた到着時刻の一覧で、1985年の第3報と1986年の第4報はパルサーの回転と位相のゆらぎを、1988年の第5報はほ座パルサーの自転が跳ぶ現象を扱っている。

1983年、JPLのロナルド・ヘリングスと、パルサーの時刻の解析から等方な重力波の背景の上限を出す論文を書いた。2つのパルサーの時刻のずれの相関を角度の関数として求めたこの論文の式が、2人の名前でヘリングス・ダウンズ曲線と呼ばれている。

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