生涯
生産性と経済成長の測り方を研究してきた米国の経済学者。全米経済研究所(NBER)の名簿にはメリーランド大学カレッジパーク校の研究員として載り、コンファレンス・ボードの紹介によれば、同大学の経済学の教授で、所得と富の研究会議(CRIW)の議長を務めた。
1978年の論文「Growth Accounting with Intermediate Inputs」で、産業が互いに中間財を売り買いする経済でも、生産可能性フロンティアの移動は、産業ごとの生産性の伸びを重みをつけて足したものに等しいことを示した。重みは、1961年にエヴセイ・ドーマーが提案した、総生産額を最終需要の合計で割った値である。のちにハルテンの定理と呼ばれ、2024年にはアセモグルがAIの効果の見積もりに使った。2009年には、成長会計の歴史と考え方をまとめた総説「Growth Accounting」を書いている。