生涯
1987年6月10日生まれ。国際数学連合が公開している履歴書によると、ケンブリッジ大学クイーンズ・カレッジで2008年まで数学を学び、翌年に大学院の1年の課程パートIIIを終えた。2009年からオックスフォード大学ベイリオル・カレッジで、ヒース=ブラウンの指導を受け、2013年に博士の学位を得た。モントリオール大学の博士研究員やクレイ数学研究所の研究員を経て、2018年からオックスフォード大学の数論の教授を務めている。
2015年の論文「素数の小さな間隔」と、翌年の「素数の大きな間隔」は、どちらも『アナルズ・オブ・マセマティクス』に載った。2022年、素数の構造の理解とディオファントス近似を大きく進めた解析数論の仕事で、フィールズ賞を受けた。
2024年5月30日、オックスフォード大学の数論セミナーで、ディリクレ多項式の大きな値と短い区間の素数について講演する予定が組まれ、その10時間ほどあとに、ラリー・ガスとの共著論文をarXivに投稿した。ゼータ関数の零点の個数の指数を、それまでの12/5から30/13に下げた論文である。
関わった公式1
出典
- International Mathematical Union: Fields Medals 2022
- International Mathematical Union: James Maynard CV
- Mathematical Institute, University of Oxford: Large values of Dirichlet polynomials, and primes in short intervals (2024-05-30)
- L. Guth, J. Maynard, New large value estimates for Dirichlet polynomials (arXiv:2405.20552)