クラウディオス・プトレマイオスの肖像(画像生成 AI で描いたイメージ)
画像生成 AI で描いたイメージ(顔は伝わっていないため想像で描いた)

クラウディオス・プトレマイオス

Claudius Ptolemy

『アルマゲスト』『地理学』『光学』を書いたアレクサンドリアの学者

生没年
85 頃–165 頃
地域
アレクサンドリア(エジプト)

生涯

85 年ごろにエジプトで生まれ、165 年ごろにアレクサンドリアで没したとされる。名前のプトレマイオスはエジプトに住むギリシア系の家を、クラウディオスは祖先が皇帝からローマの市民権を受けたことを示すとみられる。日付の分かる観測は 127 年 3 月 26 日から 141 年 2 月 2 日までのもので、すべてアレクサンドリアで行われた。ほかの土地にいた証拠は無い。

主著『数学集成』は 13 巻からなり、のちに『最も偉大な集成』と呼ばれ、アラビア語を経て『アルマゲスト』の名で伝わった。地球を中心に置き、円を組み合わせて太陽・月・惑星の動きを計算する体系で、コペルニクスの時代まで天文学の手本になった。8 巻の『地理学』は、知られていた世界の地点を緯度と経度で並べた。

5 巻の『光学』は、色・反射・屈折・鏡を扱い、特別な器具を使った実験で理論を確かめていく。第 5 巻では、目盛りを付けた円板を水に半分沈め、入射角 10° ごとの屈折角を表にした。ギリシア語の原文は失われ、アラビア語の訳から作られたラテン語訳で伝わる。生前の肖像は伝わっていない。

出典

  1. MacTutor History of Mathematics: Claudius Ptolemy
  2. A. Mark Smith, Ptolemy's Theory of Visual Perception: An English Translation of the Optics (American Philosophical Society, 1996)

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