生涯
ベルギーのルーヴェン・カトリック大学で情報科学を学び、2021年の修士論文で、FPGAを使うスーパーコンピューターで9番目のデデキント数を計算する道筋を示した。指導したパトリック・デ・カウスマーカーのP係数の式が土台である。
FPGAを積んだスーパーコンピューターを探すうちに、ドイツのパーダーボルン大学の並列計算センターPC2にあるノクトゥア2を知り、デ・カウスマーカーとともにPC2の協力を得て計算を進めた。2023年3月8日に値を得たが、近似式との差が大きく、すぐには発表しなかった。4月6日に、デ・カウスマーカーやPC2の所長クリスティアン・プレスルら7人で原稿を公表し、論文は2024年にACMの論文誌に載った。
2023年6月の大学の発表の時点では、パーダーボルン大学の研究員になっていた。その発表では、デデキント数を、1つの頂点で立てた立方体の頂点を2色に塗り分ける遊びにたとえている。2024年にはデ・カウスマーカーと、P係数を反鎖の連立方程式に広げた論文を書いた。2026年には、からを統計の方法で見積もる論文を共著で出している。
関わった公式1
出典
- Paderborn University: Ninth Dedekind number discovered (2023-06-26)
- L. Van Hirtum et al., A computation of D(9) using FPGA Supercomputing (arXiv:2304.03039)
- L. Van Hirtum et al., A Computation of the Ninth Dedekind Number Using FPGA Supercomputing, ACM Trans. Reconfigurable Technol. Syst. 17(3) (2024), 1-28
- P. De Causmaecker, L. Van Hirtum, Solving systems of equations on antichains for the computation of the ninth Dedekind Number (arXiv:2405.20904)
- A. Fihman, L. Van Hirtum, C. Plessl, Statistical Estimation of higher Dedekind Numbers (arXiv:2607.08446)