パンスターズ 1 望遠鏡(ハレアカラ山頂の Pan-STARRS の観測所・出典: Wikimedia Commons・Forest & Kim Starr・CC BY 3.0 US(観測所の部分を切り抜き))
実物。ハレアカラ山頂のサイエンス・シティで 2013 年 11 月 20 日に撮られた、Pan-STARRS の観測所のドームと建屋
出典: Wikimedia Commons・Forest & Kim Starr・CC BY 3.0 US(観測所の部分を切り抜き)

パンスターズ 1 望遠鏡

Pan-STARRS1 telescope

口径 1.8 m・視野 3 度で、地球に近づく小天体を探す望遠鏡

年代
2010年(掃天観測の開始)
場所
ハレアカラ山頂(アメリカ、ハワイ州マウイ島)

しくみと歴史

ハワイのマウイ島、ハレアカラ山の山頂にある口径 1.8 m の望遠鏡で、ハワイ大学天文学研究所が運用している。小惑星センターの記録では、リッチー・クレチアン式の反射望遠鏡に CCD カメラを付けた形式で、1 回に写せる範囲は差し渡し約 3 度、満月 6 つ分ほどある(ミーチほか、2017 年)。

2010 年 5 月から 2014 年 3 月まで、ハワイから見える範囲の空(全天の 4 分の 3)を、5 種類のフィルターで何度も撮り続けた。動く天体や明るさの変わる天体を探し、地球にぶつかるおそれのある小惑星を見つけることも、その目的の 1 つだった。いまは同じ山頂に 1.8 m の望遠鏡が 2 台あり、観測時間の大部分を、NASA の地球近傍天体観測計画の支援を受けて、地球に近づく危険な小惑星の捜索にあてている。2017 年 10 月 19 日、この捜索の画像から、最初の恒星間天体オウムアムアが見つかった。

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