存命の人なので、顔は描いていない

古澤明

Akira Furusawa

光の連続量で、入った状態がすべて届く量子テレポーテーションを示した

地域
日本

生涯

カリフォルニア工科大学物理学科のH・J・キンブルの研究室で、量子もつれを使って量子の情報を送る量子テレポーテーションの研究に取り組んだ。1998年、光の波の振幅のように連続して変わる量をテレポートする実験に成功し、論文は同じ年の10月に『サイエンス』に載った。要旨は、装置に入るすべての状態が送られる「無条件の量子テレポーテーションの初めての実現」と書き、送った状態と届いた状態の忠実度は0.58 ± 0.02だった。

その後は東京大学大学院工学系研究科で研究を続け、2013年には、光子に乗せた量子ビットを光の波のテレポーテーションの方式で送り、それまでの方式で要った成功の判定の測定をいらなくした。2024年11月には、理化学研究所の量子コンピュータ研究センターでチームリーダーを務め、量子テレポーテーションをくり返して計算する光量子コンピューターを共同研究グループで開発したと発表した。

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