生涯
プリンストン大学で地質工学を学び、カリフォルニア工科大学で地球物理学の博士の学位を取った。その後はカリフォルニア州メンローパークの米国地質調査所(USGS)で研究を続けた。
1979年、金森博雄との3ページの論文で、地震モーメントと各種のマグニチュードの関係がほとんど同じ形になることを示し、1本の式にまとめた。ほかに、断層のがけ(断層崖)から地震の活動を測る研究や、ネバダ州のユッカマウンテンの放射性廃棄物処分場の計画の評価にも関わった。
プリンストン大学の同窓会誌によると、USGSが正式にこの尺度へ切り替えたあとも世間は「リヒター・スケール」と呼び続けたが、本人は気にしなかった。2024年3月5日、カリフォルニア州パロアルトの自宅で亡くなった。