スティーヴン・ホーキングの肖像(Stephen_hawking_2008_nasa・出典: Wikimedia Commons・NASA/Paul Alers・Public domain)
Stephen_hawking_2008_nasa
出典: Wikimedia Commons・NASA/Paul Alers・Public domain

スティーヴン・ホーキング

Stephen Hawking

ブラックホールの地平面の面積が減らないことを示し、量子論で放射を予言した

生没年
1942–2018
地域
イングランド

生涯

1942年1月8日、イングランドのオックスフォードに生まれた。オックスフォード大学ユニヴァーシティ・カレッジで物理学を学び、1962年に卒業すると、ケンブリッジ大学で一般相対性理論と宇宙論の研究を始めた。1963年の初めに運動ニューロン疾患と診断され、医師からは博士の学位を取るまで生きられないだろうと言われた。それでも研究は進み、1966年に学位を得て、ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジのフェローになった。

1965年から1970年にかけて、ロジャー・ペンローズと協力しながら、一般相対性理論の特異点を調べる数学の方法を作った。1970年、娘のルーシーが生まれて数日後、ベッドに入ろうとしていたときに、その方法をブラックホールに当てはめると、地平面の面積が減らないことに気づいたと回想録に書いている。この面積定理は1971年に論文になった。1974年には、量子論を入れるとブラックホールが放射を出して縮むことを示し、同じ年に王立協会のフェローに選ばれた。1979年からケンブリッジ大学のルーカス教授職を務めた。

1985年、肺炎の治療で気管を切開して声を失い、それからはコンピューターの合成音声で話した。1988年の一般向けの本『A Brief History of Time』は記録的な売れ行きになった。2018年3月14日、ケンブリッジで亡くなった。

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