生涯
電波天文学者。総務省関東総合通信局が 2023 年 12 月に開いたセミナーの講師紹介によれば、1994 年に東京大学理学部天文学科を卒業し、1999 年に同じ大学の大学院の博士課程を修了した。同じ年に国立天文台の COE 研究員となり、助教と准教授を経て、2015 年から国立天文台の教授と水沢 VLBI 観測所の所長を兼ね、2023 年の時点では総合研究大学院大学と東京大学大学院の併任教授も務めていた。超長基線電波干渉計(VLBI)を使って、天の川銀河の構造やブラックホールを調べてきた。
2019 年 4 月 10 日、国立天文台は、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)が楕円銀河 M87 の中心のブラックホールの影をとらえたと発表し、本間を EHT 日本チームの代表として紹介した。国立天文台がまとめた日本の参加者の一覧では、本間の主な役割は、アルマ望遠鏡を EHT の観測局にするための光伝送装置の開発と、スパースモデリングという手法による画像の解析である。発表の中で本間は、4 つの独立したチームが 3 つの手法で画像を作り、どれにもブラックホールの影が現れたと語っている。
