浮き上がらない速球
重さの0.7倍。時速150 kmで投げ出した球に毎分2400回の逆回転をかけたとき、空気が球を押し上げる力は、筆者の計算でそこまで大きくなる。回転する球は、後ろへ流れていく空気を片側へ曲げて送り出し、その反作用で反対側へ押される。マグヌスの力と呼ばれるこの力が、カーブも曲げている。
それでも、重さには届かない。
打ち消されずに残る3割ほどの重力で、球は本塁に着くまで落ち続ける。運動方程式を数値で解くと、本塁では回転のない球より53 cm高い所を通るものの、上がりはしない。大リーグ公式サイトの用語集も、速球が本塁へ向かう途中で実際に上がることはないと書き、「浮き上がる」速球を、打者が予想するより落ちない球だと言い直している。そうした球はたいてい回転数が多く、きれいな逆回転で投げられているという。
では、回転するとなぜ横から押されるのか。その力は、18 mあまりの道のりで球をどれだけ動かすのか。
真空なら0.45秒の放物線
投手板から本塁までの距離は、野球規則で決まっている。大リーグ公式サイトの用語集によると、投手板と本塁の後ろの角のあいだは60フィート6インチ。日本野球機構の記録員のコラムは、同じ距離を投手板の前の縁から測り、18.44 mとする。本塁は五角形の板で、捕手の側がとがっている。そのとがった先が後ろの角だ。
もっとも、球がこの18.44 mをすべて飛ぶわけではない。大リーグの用語集によると、投手は投手板に足をかけて投球動作を始めるが、球を放す点は投手板より数フィート本塁に近い。ここでは、イリノイ大学の物理学者アラン・ネイサンが公開している軌道の計算表にならい、本塁の後ろの角から16.76 m、高さ1.83 mで放すことにする1。曲がりは球が本塁の前の縁を通るときに比べる。前の縁は後ろの角より43 cm投手寄りにあり、球が飛ぶのは16.33 mになる。
空気がなければ、球に働く力は重力だけだ。本塁へ向かう向きを、上向きをとして、ニュートンの運動方程式を書く。
-
力は下向きの重力だけである。
-
高さから水平に速さで放すと、2回積分して位置が出る。
-
1つ目の式のを2つ目に入れると、高さはの二次関数になる。
時速130 km、つまり秒速36.1 mで水平に放した球は、16.33 mを0.452秒で飛び、本塁までに1.00 m落ちる。
この放物線が、ここからのずれを測る物差しになる。
二次方程式の小さいほうの解
空気の中では、球は進むほど遅くなる。抗力は速さの2乗に比例し、進む向きと逆に働く。
は空気の密度、は球の断面積、は抗力係数である。速さが1割変わるだけで、抗力は2割変わる。それでも本塁までの0.5秒足らずなら、減速の割合はほぼ一定とみなしてよい。ケーガンとネイサンが2014年に大リーグの投球の記録から抗力係数を求めたときも、本塁までの加速度を一定とみなしている。
-
水平の向きだけを考え、減速の大きさを放した瞬間の値で一定とする。
-
一定の割合で減速しながら距離を進むまでの時間は、次の二次方程式を満たす。
-
解の公式で解くと、根号の前につく符号の違いで2つの解が出る。
-
球が初めて本塁に届くのは、小さいほうの解である。
大きいほうの解は、同じ割合で減速し続けた球がいったん止まり、向きを変えて戻ってきたときに本塁を通る時刻にあたる。抗力は止まった球を押し返さないので、この解に意味はない。
数を入れてみる。回転のない球には、ネイサンが2017年の解析で使ったを使う。空気の密度は海面で1.19 kg/m³、球は質量145 g、直径7.38 cmとした2。時速130 kmで放した球の減速は6.8 m/s²で、重力加速度の7割ほどにもなる。手順4からは0.473秒。運動方程式を刻み1ミリ秒で数値計算すると0.472秒で、一定とみなした近似の誤差は1000分の1秒にとどまった。本塁に届くころ、球速は時速120 kmまで落ちている。
真空より0.02秒長く飛ぶ分だけ、球は重力でよけいに落ちる。同じ向きに放すと、空気がある場合は真空の放物線より6 cm低く本塁を通る。空気の抵抗が道筋に与える違いは、この程度にすぎない。
カーブの曲がりは、桁が1つ違う。
回る円筒を追いかける送風機
この力に名を残すドイツの物理学者グスタフ・マグヌスは、回転と曲がりの関係を、風を当てる実験で調べた。論文はベルリン王立科学アカデミーの1852年の論文集に収められ、1853年に『物理学・化学年報』に転載された。書き出しは大砲の話である。重心が中心からずれた球形の砲弾を撃つと、砲身の中で重心が右にあれば右へ、左にあれば左へそれる。ずれは射程の6分の1、ときには4分の1に達し、数百歩になることもあるという。
最初に説明を試みたのは『砲術の原理』を書いたロビンズで、それる原因は砲弾の回転だと考えた。その後オイラーやポアソンも、回転でなぜそれるのかを説明しようとしたが、うまくいかなかった。マグヌスはそう振り返ったうえで、球が前から後ろへ回る側へそれることは経験から知られている、と続ける。
マグヌスはまず球を軸のまわりに回して風を当て、のちに観察しやすい円筒に替えた。小さな遠心送風機の風を回る円筒に当て、両脇に軽い風見を立てる。円筒の表面が風と同じ向きに動く側では、風見が円筒のほうへ向いた。逆向きに動く側では、外へ向いた。同じ向きの側で空気の圧力が下がり、逆向きの側で上がっていたことになる。
次の実験はもっと大胆だった。真鍮でできた中空の円筒を、木でできた長い腕の先に取り付け、腕の真ん中を細い金属線で吊るした。軸の先の小さな滑車に巻いた絹のひもを素早く引くと、円筒は2〜3分回り続ける。回るだけでも、風を当てるだけでも、円筒は動かなかった。
ところが、回る円筒に風を当てると、腕ごと横へ動いた。
行き先は回転で運ばれる空気と送風機の風が同じ向きになる側である。送風機は回る板に載せてあり、逃げる円筒を追いかけて風を当て続けられた。回転が強いあいだ、円筒は横へ動き続け、しばしば円を1周したという。
100年あまりのち、ライマン・ブリッグスは本物の野球のボールで測った。1959年の論文の抄録によると、6フィートの風洞に水平な風を流し、縦の軸のまわりに回るボールを落として、横へのずれを測った。秒速150フィート(約46 m)、毎分1800回までの範囲で、ずれは回転数に比例し、風速の2乗に比例した。試合の投球に当てはめると、曲がりの最大は回転数に応じて10〜17インチ(25〜43 cm)になると見積もっている。
同じ論文には、意外な結果も載っている。表面がなめらかな球を遅い風の中で回すと、逆向きにそれたのだ。
2008年、ネイサンは投球マシンでほぼ水平に打ち出したボールを、毎秒700コマのカメラ10台で5 mにわたって追った。時速80〜177 km、毎分1500〜4500回の22球からマグヌスの力を求めると、力をで割った揚力係数は、表面の速さと球速の比でほぼ決まった。が同じなら、球速にはあまりよらなかった。ブリッグスの値は、のちに補正が必要だと指摘され、補正するとは5割ほど大きくなるという。
はがれる点が決める曲がる向き
回転で表面が空気と同じ向きに動く側では流れが速くなり、圧力が下がる。マグヌスの風見が示したのも、この圧力の差だった。速い流れで圧力が下がる関係はベルヌーイの定理として知られ、変化球をこの定理だけで説明する解説もある。
ところが、この見方だけでは、ブリッグスのなめらかな球が逆へそれた理由を説明できない。表面の動きが空気の速さを足したり引いたりするだけなら、それる向きが入れ替わるはずはない。
向きを決めているのは、球の表面に張りつく薄い空気の層である。空気には粘り気があり、球の表面では空気が表面と一緒に動く。この境界層は、球の側面のあたりで表面からはがれ、渦の多い後流を作る。ワシントン州立大学のリュウらは2022年の論文で、逆回転の球では上の面ではがれる点が後ろへずれ、下の面では前へずれることで揚力が生まれる、という見方を示した。はがれる点が上下で食い違えば、後流は下へ傾いて出ていく。ネイサンも自身のサイトで、逆回転の球は後流を下へ曲げ、その結果として上向きの力を受けると書く。空気を下へ送り出した反作用で、球は上へ押される。
食い違いの向きは、境界層の流れ方でひっくり返ることがある。リュウらによると、境界層は乱れた流れ(乱流)になると、整った流れ(層流)のときより表面からはがれにくい。逆回転の球で、空気との速さの差が大きい下側だけが乱流になると、下ではがれる点が後ろへずれ、層流のままの上側は早くはがれる。後流は上へ向き、球は下へ押される。リュウらは、1回転のあいだに縫い目が流れを2回横切る向きで遅く回すと、回転の途中のいくつかの向きでこの逆向きの力が現れ、揚力は4回横切る向きの約3分の1にとどまったと報告した。ブリッグスのなめらかな球でも、同じように片側だけが乱流になっていたのかもしれない。
圧力の差は、確かにある。ブリッグスも、回るボールの赤道面の圧力を測る装置を作っている。ただ、どちら側の圧力が下がるかは、粘り気が効く表面の薄い層で決まる。
係数を回転の割合で表す
粘り気のある空気の流れは、ナビエ・ストークス方程式に従う。縫い目のある球を包む流れを、この方程式から手で解くことはできない。それでも、式の形から、力がどんな数で決まるかは読み取れる。
-
空気を押し縮めない流体とみなし、球の中心と一緒に動く座標で書く。
-
長さを直径、速さを球速、時間を、圧力をで割り、単位のない量(*印)に直す。
-
球から遠い所では、空気が球に向かって一様に流れてくる。
-
球の表面では、空気が表面と同じ速さで動く。表面の速さをで割ると、回転の割合が出てくる。
-
方程式にも境界の条件にも、残る数はとだけになる。球が受ける力をで割った係数は、この2つの関数である。
縫い目がどちらを向いて回るかも効くので、厳密には回転軸と縫い目の向きにもよる。時速130 kmの球ではは約で、ネイサンが2008年に測った範囲(1.1〜2.4×10⁵)に入る。その範囲ではにあまりよらなかったから、だけの関数とみなせる。ネイサンが2017年に大リーグの打球の軌道から決めた式は、次の形をしている3。
マグヌスの力は、回転軸の向きと進む向きの外積の向きに働く。ネイサンの言い方では、球の前の面が回っていく向きである。重力と抗力を合わせると、記事の頭に掲げた運動方程式になる。
この式も、加速度を一定とみなせば手で解ける。マグヌスの力による加速度はで、本塁まではおよその時間がかかる。
意外なことに、球速が消える。速い球ほど力は強いが、本塁までの時間も短くなり、2つが打ち消し合う。ネイサンも2007年のメモで、曲がりはに比例し、初速にはよらないはずだと書いている。曲がりは回転の割合と空気の密度で決まり、球速が効くのはの中だけだ。
時速130 km、毎分2000回なら、、になる。海面の空気では2.34 mなので、は約52 cmだ。回転で大きくなったで、二次方程式の手順4から時間を出し直すと0.478秒になる。の代わりにこの時間を使うと58 cmだ。本当の値は、この2つのあいだに来るだろう。
回転軸を指で回す
球の図は投手の後ろから見た球で、軸の先をドラッグするか、球のまわりをたたくと、回転軸の向きが変わる。⊙の面は投手の側へ、⊗の面は本塁の側へ動き、太い矢印がマグヌスの力の向きを示す。つまみで回転数と球速を変え、空気を海面、標高1600 m、真空から選ぶと、本塁で回転のない球からどれだけずれたかがcmで出る4。読み出しの3行目には、ひとつ前に投げた球の結果が残る。
毎分2000回の順回転で55 cm
最初の設定は時速130 km、毎分2000回の順回転である。球の上側が本塁へ向かって回る回転で、マグヌスの力は真下を向く。本塁では、回転のない球より54.8 cm下を通った。手で見積もった52 cmと58 cmのあいだに収まっている。
「横回転」に切り替えると、球は投手から見て右へ53.0 cmそれる。縦にも1.4 cm下がるのは、回転があると抗力係数が大きくなり、少し遅れて着くからだ。毎分2000回のまま球速を時速110 kmにすると曲がりは60 cm、150 kmにすると50 cmになった。球速を上げるとが下がってが小さくなるためで、手で導いた式のとおり、時間の短さそのものは曲がりを減らしていない。
筆者は使った式が妥当な数を出すかを、ネイサンが2008年の論文に載せた表で確認した。表には時速121 km(75マイル)、毎分1800回の球が55フィート進むあいだに21インチ曲がるとある。この記事の式で同じ条件を計算すると23インチになった。表に並ぶ4つの条件のうち、差がいちばん大きいのがこの組で、使ったとの式が違う分、1割ほどずれる。
空気を「標高1600 m」に切り替えると、順回転の曲がりは44.8 cmに減る。空気の密度が海面の82%になり、曲がりもほぼ同じ割合で縮む。ネイサンの計算表には大リーグの球場の標高の表があり、いちばん高いデンバーの球場は5190フィート(約1580 m)だ。そこでは同じ回転でも、カーブの曲がりが2割近く小さくなるだろう。
「真空」では回転数をどれだけ上げても曲がりは0のままだ。マグヌスの力は空気が作る力で、回転そのものが球を押すわけではない。
では、逆回転で速球を本当に浮き上がらせるには、どれだけ回せばよいのか。時速150 kmで重さと釣り合うには、が0.32必要だ。の式をそのまま延ばして当てはめると、は約0.51、毎分にすると約5500回になる。つまみの上限の毎分3000回を時速160 kmと組み合わせても、力は重さの0.87倍にとどまった。
正直なところ、この記事の55 cmは、実際のカーブより大きめに出ていると筆者は考えている。シミュレーションでは、回転のすべてが曲がりに効くように、回転軸を進む向きに垂直に置いた。大リーグの用語集によると、アメリカンフットボールのボールや銃弾のように進む向きを軸にした回転は、球の動きを変えない。ネイサンは速球ではほぼすべての回転が曲がりに効く一方、カーブなどの変化球にはこうした回転がかなり含まれると書いている。実際のカーブの曲がりは、この記事の数より小さいことが多いだろう。
中継の回転数から曲がりを見積もる
野球の中継やデータのサイトでは、球速と一緒に回転数が出ることがある。2つの数があれば、曲がりの上限を紙の上で見積もれる。
- 回転数を角速度に直す。毎分2200回なら、 rad/sになる。
- 半径3.69 cmを掛け、球速で割ってを出す。時速140 km(秒速38.9 m)ならだ。
- の式に入れる。ならになる。
- 海面なら2.34 mを掛ける。曲がりの上限は約52 cmで、標高1600 mならさらに0.82倍する。
出てくるのは、回転のすべてが曲がりに効いたときの値である。大リーグの用語集は、曲がりに効く回転をアクティブスピンと呼び、ほかの回転と分けている。その割合が分かれば、効く分だけの回転数で計算し直せる。上限よりずっと実際に近い値になるだろう。
数字を読むときは、重力の分を含むかどうかにも気をつけたい。大リーグの用語集によると、Statcastという計測システムが出す変化量は重力を含めた値で、ほかでよく見る、重力を除いた変化量とは別物だ。この記事で「回転のない球との差」と呼んだ値は、重力と抗力の分を除き、マグヌスの力だけを取り出したものにあたる。
もっと細かく計算したければ、ネイサンが公開している軌道の計算表で、気温や湿度、標高、風まで変えられる。シミュレーションが使っている数値計算の中身はオイラー法とルンゲ=クッタ法に、で流れが変わる様子はナビエ・ストークス方程式の記事にある。
浮き上がって見える速球は、重力に負けながら、回転のない球より53 cm上に踏みとどまっている球だ。
参考文献
- G. Magnus, "Ueber die Abweichung der Geschosse, und: Ueber eine auffallende Erscheinung bei rotirenden Körpern", Annalen der Physik und Chemie 88 (1853), 1-29(Wileyの通し番号ではAnnalen der Physik 164). doi:10.1002/andp.18531640102(Zenodoで公開されているスキャンで確認)
- L. J. Briggs, "Effect of Spin and Speed on the Lateral Deflection (Curve) of a Baseball; and the Magnus Effect for Smooth Spheres", American Journal of Physics 27(8) (1959), 589-596. doi:10.1119/1.1934921(Crossrefの抄録で確認)
- A. M. Nathan, "The effect of spin on the flight of a baseball", American Journal of Physics 76(2) (2008), 119-124. doi:10.1119/1.2805242(著者のサイトの公開版で確認)
- A. M. Nathan, "Effect of the Magnus Force in the PITCHf/x Tracking System", December 21, 2007(著者のサイト)
- A. M. Nathan, "Analysis of Baseball Trajectories", August 28, 2017と、Baseball Trajectory Calculator(new 3D version、2026年6月版)(著者のサイト)
- D. Kagan, A. M. Nathan, "Simplified Models for the Drag Coefficient of a Pitched Baseball", The Physics Teacher 52(5) (2014), 278-280. doi:10.1119/1.4872406(著者のサイトの公開版で確認)
- B. Lyu, L. Smith, J. Elliott, J. Kensrud, "The dependence of baseball lift and drag on spin", Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers, Part P: Journal of Sports Engineering and Technology 239(2) (2025), 235-241(2022年8月にオンラインで公開). doi:10.1177/17543371221113914(ネイサンのサイトの公開版で確認)
- MLB.com Glossary, "Field Dimensions", "Extension (EXT)", "Pitch Movement", "Active Spin"(2026年10月29日に確認)
- 日本野球機構「統一試合球に関する規則改正について」(2015年2月3日)、「【記録員コラム】LINEのお話(前編)」(2019年12月20日)(2026年10月29日に確認)
注
-
実際に放す位置は投手ごとに違う。計算表の初期値は、本塁の後ろの角から55フィート、高さ6フィート。大リーグの用語集によると、本塁は投手に向いた辺が17インチ、続く2辺が8½インチ、とがった先へ向かう2辺が12インチの五角形である。辺の長さから計算すると、前の縁から後ろの角までは約17インチ(43 cm)になる。 ↩
-
ケーガンとネイサンが2014年の論文に引いた大リーグの規則は、重さを5〜5¼オンス、周を9〜9¼インチと定める。日本野球機構が2015年に発表した試合球の基準も、141.7〜148.8 gと22.9〜23.5 cmで同じ範囲だ。ここでは計算表と同じく、範囲の中央の5.125オンス(145 g)と9.125インチ(23.2 cm)を使った。空気の密度は、計算表の式で気温21 °C、湿度50%、海面の気圧760 mmHgとして求め、標高0 mで1.19 kg/m³、1600 mで0.98 kg/m³になる。 ↩
-
屋根のあるトロピカーナ・フィールドで2016年に打たれた打球の半分から決めた値で、回転数と回転軸は飛ぶあいだ変わらないとしている。2026年6月版の計算表は、投球にも同じの式を使い、の定数項を0.28としている。 ↩
-
当サイトの設定。運動方程式を刻み1ミリ秒のルンゲ=クッタ法で解く。回転のない球が高さ80 cmで本塁の前の縁を通るように投げ出す角度を決め、回転のある球も同じ速さと向きで放す。回転軸は放した向きに垂直で、回転は減らず、縫い目の向きは入れていない。 ↩