対角ラムゼー数の上界

Exponential improvement for diagonal Ramsey numbers

88年動かなかった底の4を、4人が2のマイナス7乗だけ削った。

互いに知り合いのk人か知らないk人が必ずいる人数R(k)の上界。1935年の4^kの底を、2023年に4−εへ下げた。

年代
1928〜2024年
習う
大3以上・情報科学・グラフ理論
レベル
大学(例題 5 問)
人物
フランク・ラムゼー、ポール・エルデシュ、ジョージ・セケレシュ、エスター・クライン、マルセロ・カンポス、サイモン・グリフィス、ロバート・モリス、ジュリアン・サハスラブデ
逸話

43人から46人のあいだ

6人いれば足りる。どの6人を集めても、互いに知り合いの3人か、互いに知らない3人が必ずいる。ところが「3人」を「5人」に変えると、何人集めれば足りるのかは、いまも分かっていない。43人から46人のあいだのどこか、というところまでである。

人を点にして、知り合いの2人を結ぶ線を赤、知らない2人を結ぶ線を青で塗る。赤だけで結ばれた点か、青だけで結ばれた点が必ず現れる最小の点の数が、ラムゼー数である。この記事の図とシミュレーションでは、赤を実線、青を破線で描く。

を示す問題は、1947年にハンガリーの数学コンテストで、1953年にはアメリカの大学生の大会パトナムで出題された。は、1955年にグリーンウッドとグリーソンが求めた。は、1989年に42点で同じ色の5点組を作らない塗り方が見つかって43以上と決まり、上からは2024年に46まで下がった。

43点の塗り方をすべて調べれば決着はつくが、線は903本あり、塗り方は通りもある。科学誌Quantaによると、エルデシュは、を求めるくらいなら、数学の答えを迫る宇宙人と戦うほうがまだ易しい、という冗談を語った。

ポール・エルデシュの肖像(Erdos budapest fall 1992 (cropped))
ポール・エルデシュ1913–1996組合せ論と確率の方法を広め、ラムゼー数を上と下から押さえた出典: Wikimedia Commons・Kmhkmh・CC BY 3.0

ポール・エルデシュがこの問題に出会ったのは、ブダペストの学生時代である。セケレシュの伝記によると、工科大学で化学工学を学んでいたジョージ・セケレシュは、エルデシュやエスター・クラインと集まって問題を出し合っていた。その集まりで、クラインが1つの問題を出した。平面にどの3点も一直線に並ばない5点があれば、そのうち4点で凸四角形が作れることを示せ、というものである。

ブダペストの部屋で、若い女性が紙を手に問題を語り、テーブルを囲む若い男性たちが聞き入っている(画像生成 AI で描いたイメージ)
ブダペストの学生の集まりで、エスター・クラインが平面の5点の問題を出した(セケレシュの伝記による)画像生成AIで描いたイメージ

2人の1935年の論文の序文によると、クラインはさらに、凸角形を必ず含む点の数があるかを問うた。エルデシュとセケレシュはこの論文で問いに答え、その途中で、ラムゼーの定理にまったく別の短い証明を与えた。1937年6月13日、セケレシュとクラインは結婚する。エルデシュはこの問題を「ハッピーエンド問題」と名づけた。

起源

論理学の補題と、動かなかった底の4

定理の名前の主は、イギリスのフランク・ラムゼーである。ケンブリッジ大学キングス・カレッジのフェローだったラムゼーは、1928年12月13日、ロンドン数学会で論文「形式論理学のある問題について」を読んだ。論理式が成り立つかを機械的に判定する問題の、特別な場合を解く論文だった。その途中で、十分大きな集合の要素の組をどう塗り分けても、組がすべて同じ色になる大きな部分集合が残ることを証明した。

フランク・ラムゼーの肖像(画像生成 AI で描いたイメージ)
フランク・ラムゼー1903–1930論理学の論文の途中で、ラムゼーの定理を証明した画像生成AIで描いたイメージ

論文は1930年に学会誌に載り、同じ年の1月、ラムゼーは26歳で亡くなった。MacTutorの伝記が引く哲学者メラーの言葉では、ラムゼーの数学での名声は、本人には必要のなかった定理に支えられている。判定したかった一般の問題は、いまでは解けないと分かっている。

1935年のエルデシュとセケレシュの証明からは、が二項係数以下、つまりより小さいことが出る。1947年にはエルデシュが逆向きの評価を示した。線をでたらめに塗ったとき、同じ色の点組ができる確率を見積もって、点までなら、そうした組を作らない塗り方があることを、塗り方を1つも示さずに証明した。この確率の方法は、のちに組合せ論の大きな道具になる。

その後、下からは1975年にスペンサーが2倍にし、上からは1988年のトマソン、2009年のコンロン、2020年のサーが少しずつ縮めた。しかし、底の4は残った。

4の壁に挑んだのは、リオデジャネイロの純粋・応用数学研究所(IMPA)だった。2018年8月、ロバート・モリスと博士研究員のジュリアン・サハスラブデ、近くのカトリック大学のサイモン・グリフィスの3人が、コンロンの論文が示した道筋を試し始めた。Quantaによると、大筋は1か月ほどで描けたが、そこから何年も行き詰まる。2021年にはマルセロ・カンポスが加わった。

熱帯の木々が窓の外に茂る研究所のセミナー室で、4人が黒板の前に立つ後ろ姿(画像生成 AI で描いたイメージ)
サハスラブデはケンブリッジに移ったあとも毎年1月にブラジルへ戻り、仲間と証明を進めた(Quantaによる)画像生成AIで描いたイメージ

転機は2023年1月に来た。4人はをいったん離れ、赤いか青いが必ず現れる点の数に切り替えた。グリフィスはQuantaの取材に「長いあいだ、どの扉を押しても、かんぬきが掛かっているか、通り抜けるのがかなり難しかった。切り替えたあとは、どの扉も開いていると感じた」と語っている。2月のはじめには証明がそろった。

3月16日、ケンブリッジでサハスラブデが、リオでグリフィスが、サンパウロでカンポスが、同じ題の講演をした。その夜、4人は論文をarXivに公開した。

大学の講義室で、聴衆の後ろ姿の向こうに、黒板の前で話す人の小さな影が見える(画像生成 AI で描いたイメージ)
2023年3月16日、ケンブリッジとリオとサンパウロで、同じ題の講演が開かれた(Quantaによる)画像生成AIで描いたイメージ

論文は二通りの証明を載せ、少し簡単なほうで、もう一方でを与えている。2024年7月には、カナダのマギル大学のグプタ、ンディアイ、ノリン、ウェイが同じ方法を帰納法の形に整理し、を示した。最初の版にあった数値計算の不備は2025年に直されたが、この論文は学術誌にはまだ載っていない。4人の論文は、2026年5月に『Annals of Mathematics』に載った。

証明

1点の隣を2組に分ける

は、赤いか青いが必ず現れる最小の点の数とする。

  1. 青いは線1本なので、青い線が1本でもあればそれで足りる。すべての線が赤なら、赤いには点が要る。

  2. 点を塗ったとして、1点を選ぶ。残りの点は、と赤で結ばれた組と、青で結ばれた組に分かれる。2つの組の大きさを足すと決まった数になるので、どちらかは大きい。

1点vから出る線で、残りの点を実線の組Aと破線の組Bに分ける。AがR(k−1,l)点以上か、BがR(k,l−1)点以上になる。
  1. なら、の中に赤いか青いがある。赤いはどの点もと赤で結ばれているので、を足すと赤いになる。のときも同じである。

  2. この漸化式はパスカルの三角形と同じ形をしていて、帰納法で二項係数の上界になる(計算は次の章)。

  3. 同じ議論は、点を1つずつ仕分ける手順としても読める。候補の集まりから1点を選び、赤い隣と青い隣の多いほうを新しいにして、選んだ点を赤か青の組に入れる。点あれば回続けられ、どちらかの組に点がたまる。底の4は、1回で半分を捨てることから来ている。

  4. 下からは、線を1本ずつ硬貨で赤か青に塗る。決めた点を結ぶ本がすべて同じ色になる確率はである。同じ色の点組の個数は整数なので、その期待値が1より小さければ、1つもできない塗り方が少なくとも1つある。

  1. なら、で手順6の条件が満たされる(次の章)。上と下を合わせると、は2つの指数関数にはさまれる。

  2. 4を下げるために、カンポスら4人は赤い「ブック」を探した。互いに赤で結ばれた点の背と、のすべての点と赤で結ばれた点の集まり、ページの組である。の中に赤いがあれば、と合わせて赤いになる。この見方は、ラムゼーの論文までさかのぼる。

  3. ブックを組み立てるときは、赤い組と青い組のほかに、点の集まりとを持つ。からとへはすべて赤、からへはすべて青という性質を保ちながら、とを結ぶ赤い線の割合を見張る。手は3つある。赤い組に1点を足す手、青い組に何点もまとめて足す手、を押し上げる手である。押し上げる手では、の中で青い隣が少ない点をに入れ、をの青い隣に、をの赤い隣に絞る。

  4. 最後に残るは赤いブックで、手順8の条件はほとんどの場合に満たされる。満たされないのは、の点の数とを押し上げた回数が、それぞれとに近い狭い場合だけである。そこは、がより小さいを指数の分だけ改良した評価を、の中で使って埋める。完全な証明は約60ページある。

途中の計算

二項係数で上から、期待値で下から

  1. 両端の値を書く

  2. 1点の隣を分けた漸化式を書く

  3. パスカルの三角形の関係と並べる

  4. 両端で一致するので、帰納法で上界を得る

k行l列のマスに二項係数の上界を並べた表。端を除くどのマスも、上と左のマスの和になる。
  1. とおく

  2. 二項定理の係数の和と比べる

  3. 同じ色になる点組の数の期待値を書く

  4. 二項係数を上から押さえる

  5. を代入する

  6. を代入する

  7. を1増やすと右辺は倍になる

手順6の和は、二項定理でを展開したものである。の上界6はとちょうど一致する。一方、の20は本当の値より2大きい。手順7は、誕生日のパラドックスで同じ誕生日の組を数えるのと同じく、組ごとの確率を足すだけで求まる。

応用

2の903乗通りは調べられない

上と下の評価の差は、小さなでもすでに大きい。なら上からは、下からの数え上げではまでしか言えない。では上が48,620、下が100である。ラジショフスキーが2026年4月に改訂した一覧では798以上16,064以下で、16,064はまだ論文になっていない計算による。

の証明では、アンゲルトヴェイトが、条件を満たす小さなグラフを網羅して貼り合わせる計算に約30年分のCPU時間を使った。共著者のマッケイが別のプログラムで同じ計算をやり直すと、さらに約50年分がかかった。それでも通りを1つずつ見たわけではなく、線形計画法で調べる場合を絞り込んでいる。

は小さいが、指数の底に入っている。との比はで、で約0.14、で約になる。底が3.8なら、比はですでに約0.006である。ただし定理はが十分大きいときの主張なので、やの値はこの定理からは分からない。小さなを詰めるのは、いまも計算機の仕事である。

例題と解説

6人の集まりと9人の集まり

例題 1基本6人の中の3人

(1)6人の中に、互いに知り合いの3人か、互いに知らない3人が必ずいることを示せ。

(2)5人では、どちらもいない場合があることを例で示せ。

解説を見る

(1)1人をとする。残りの5人はの知り合いと知らない人に分かれ、どちらも2人以下なら合わせて4人以下になってしまう。

知り合いが3人以上いるとき、その中に知り合いどうしの2人がいれば、と合わせて互いに知り合いの3人になる。いなければ、その3人が互いに知らない3人である。知らない人が3人以上のときも同じである。

(2)5人を輪に並べ、隣どうしだけを知り合いとする。輪の5本にも、残りの星形の5本にも、三角形は無い。

例題 2入試硬貨で塗った線

点を結ぶ線を、1本ずつ硬貨を投げて赤か青に塗る。

(1)決めた3点を結ぶ3本が同じ色になる確率を求めよ。

(2)6点のとき、同じ色になる三角形の数の期待値を求めよ。

(3)5点のときの期待値を求め、期待値が1以上でも、同じ色の三角形が0個の塗り方がありうることを確かめよ。

解説を見る

(1)3本とも赤か、3本とも青である。

(2)3点の選び方は通りで、どれも確率で同じ色になる。個数の期待値は、組ごとの確率の和である。

(3)5点では10組になる。

それでも、例題1(2)の塗り方には三角形が無い。5点の塗り方1,024通りのうち12通りがそうなる。期待値が1未満であることは、0個の塗り方がある十分条件にすぎない。

例題 3難関同じ色の三角形は2個以上

6点を結ぶ線をどう2色で塗っても、同じ色の三角形が2個以上あることを示せ。

解説を見る

1点から出る2本の線の組で、色が違うものを色違いの角と呼ぶ。赤が本、青が本出る点には、色違いの角が個ある。は整数なので、これは6以下である。

6点で合わせて36個以下になる。同じ色でない三角形には色違いの角がちょうど2つあり、同じ色の三角形には1つも無い。三角形は個なので、同じ色になる三角形は次の数以上ある。

すべての塗り方を計算機で調べると、32,768通りのうち1,760通りがちょうど2個になる。

例題 4オリンピック9人の集まり

9人の中に、互いに知り合いの3人か、互いに知らない4人が必ずいることを示せ。

解説を見る

どちらもいないとして矛盾を導く。1人の知り合いが4人以上いるとする。その4人の中に知り合いどうしがいればと合わせて知り合いの3人になり、いなければ互いに知らない4人になる。よって知り合いは3人以下である。知らない人が6人以上なら、例題1からその中に知り合いの3人か知らない3人がいて、知らない3人にを足すと知らない4人になる。よって知らない人は5人以下である。

どの人も知り合いはちょうど3人になる。知り合いの人数を9人分足すと、知り合いの組を2回ずつ数えたことになるので、偶数のはずである。

奇数になって矛盾する。この偶奇の議論は、一筆書きの定理で次数を足すときと同じである。で、漸化式だけで出るより1小さい。

例題 5大学エルデシュの評価に数を入れる

(1)のとき、期待値が1より小さくなる最大のを求めよ。

(2)、のとき、期待値を有効数字2桁で求めよ。

解説を見る

(1)で、でになる。

最大はで、が言える。本当の値は18である。

(2)、である。

1よりはるかに小さく、が言える。

入試・大会での出題

文通する17人と空間の9点

  • 1964年 国際数学オリンピック 問題4:17人がそれぞれほかの全員と文通し、話題は3つ、どの2人も1つの話題だけで書くとき、同じ話題で互いに書いている3人がいることを示す問題。3色のラムゼー数でを示すことにあたる。出典は国際数学オリンピックの公式サイト。
  • 1992年 国際数学オリンピック 問題3:空間の9点を結ぶ線のうちちょうど本を赤か青に塗り、残りを塗らずにおく。塗った線の中に同じ色の三角形が必ずできる最小のを求める問題。出典は国際数学オリンピックの公式サイト。
図示

上の底は下がり、下の底は動かない

R(k)をはさむ指数関数の底の移り変わり。上からの底は1935年の4から、2023年に4−2⁻⁷、2024年に3.8へ下がった。下からの底は1947年の√2のまま。

上の線が4から離れたのは、右端の小さな段だけである。

赤いブック。左の3点が背Sで、互いに実線で結ばれている。右の楕円に入った点がページTで、背とページの間はすべて実線、ページどうしを結ぶ線の色はまちまちである。

ページの中に実線の三角形があれば、背の3点と合わせて6点がすべて実線で結ばれる。4人の手順は、背を長く、ページを多く残すように点を仕分けていく。

シミュレーション

6点目で逃げ場がなくなる

線をたたくと、未塗り、実線、破線の順に変わる。「点の数」が5のときは、外周の五角形を実線、内側の星形を破線にした塗り方から始まり、同じ色の三角形は1つも無い。6にして「残りを三角形なしで塗る」を押すと、どの塗り方にも三角形ができることを探索で調べたうえで、三角形がなるべく少ない塗り方を描く。同じ色の三角形は、斜線と太い縁で示す。

広がる学問

凸多角形から乱数の抽出まで

  • 数学 大きな集まりの中に必ず現れる、整った部分の大きさを見積もるときに使う。平面の点から凸多角形を取り出すハッピーエンド問題も、この形をしている。整数をいくつの組に分けても、どれかの組に長い等差数列が現れるというファン・デル・ヴェルデンの定理も、同じ種類の主張である。
  • 情報科学 同じ色の大きな完全グラフを含まない塗り方を、乱数に頼らず決まった手順で作るときの目標になる。2023年にシン・リーは、2つの弱い乱数源から一様に近い乱数を取り出す抽出器を改良し、点で同じ色のを含まない塗り方を、がの多項式の大きさで具体的に書けるようにした。
  • 哲学 論理学で、論理式が成り立つかを機械的に判定する問題を、限られた形の式について解くときに使う。ラムゼーがこの定理を証明したのも、一階述語論理の決定問題の特別な場合を解くためだった。
いまの研究と事業

計算機と証明支援系が詰める幅

  • 2024〜2026年 アンゲルトヴェイトとマッケイ(オーストラリア国立大学)を示した。手順3の漸化式からはまでしか出ず、1997年の49、2016年の48に続く更新である。下からは2026年に、ナグダらが大規模言語モデルでプログラムを書き換えながら探索する方法で、などの下界を9つ上げている。出典はarXiv:2409.15709とarXiv:2603.09172。
  • 2023年 マテウスとフェルストラーテ(ブリュッセル自由大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校) 赤いか青いが必ず現れる点の数が、の定数倍以上になると証明した。手順4の上界もの大きさなので、は対数の因子を除いての大きさだと分かった。有限幾何のユニタルという構造に、でたらめな選び方を組み合わせて塗り方を作っている。出典はarXiv:2306.04007。
  • **2023〜2025年 メータとポールソン(ケンブリッジ大学)**4人の証明を、計算機が正しさを検査する証明支援系に書き直した。大学院生のメータは発表から5か月でLeanに移し、その証明は、ポールソンが論文の誤りやあいまいな箇所を正すのにも役立った。ポールソンは251日かけてIsabelleに移し、約12,500行の全体を519秒で検査できるようにした。実数の不等式の評価に、計算機代数の手法が多く要ったという。出典はarXiv:2501.10852。
  • **2025年 マー、シェン、シエ(中国科学技術大学、清華大学)**1より大きい定数について、赤いか青いが必ず現れる点の数の下界を、1947年のエルデシュの評価から初めて指数の分だけ上げた。手順6の数え上げで赤と青の確率を偏らせると底が出るが、それよりだけ大きい底を示している。論文は2026年に『Inventiones Mathematicae』に載った。にあたるの下からの底は、まだ動いていない。出典はarXiv:2507.12926。

参考文献

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  2. R. E. Greenwood, A. M. Gleason, "Combinatorial relations and chromatic graphs", Canad. J. Math. 7 (1955), 1-7; J. Spencer, "Ramsey's theorem - a new lower bound", J. Combin. Theory Ser. A 18 (1975), 108-115; A. Thomason, "An upper bound for some Ramsey numbers", J. Graph Theory 12 (1988), 509-517; D. Conlon, "A new upper bound for diagonal Ramsey numbers", Ann. of Math. 170 (2009), 941-960; A. Sah, "Diagonal Ramsey via effective quasirandomness", Duke Math. J. 172 (2023), 545-567.
  3. M. Campos, S. Griffiths, R. Morris, J. Sahasrabudhe, "An exponential improvement for diagonal Ramsey", Ann. of Math. 203 (2026), 869-932(arXiv:2303.09521); P. Gupta, N. Ndiaye, S. Norin, L. Wei, "Optimizing the CGMS upper bound on Ramsey numbers", arXiv:2407.19026 (2024; v2 2026); D. Conlon, "The Ramsey number of books", Adv. Comb. (2019).
  4. S. P. Radziszowski, "Small Ramsey Numbers", Electron. J. Combin. Dynamic Survey DS1, revision #18(2026年4月24日); V. Angeltveit, B. D. McKay, "R(5,5) ≤ 46", J. Graph Theory 112 (2026), 198-208(arXiv:2409.15709); A. Nagda, P. Raghavan, A. Thakurta, "Reinforced generation of combinatorial structures: Ramsey numbers", arXiv:2603.09172.
  5. S. Mattheus, J. Verstraete, "The asymptotics of r(4,t)", Ann. of Math. 199 (2024), 919-941; J. Ma, W. Shen, S. Xie, "An exponential improvement for Ramsey lower bounds", Invent. Math. 245 (2026), 1059-1115; L. C. Paulson, "Formalising new mathematics in Isabelle: diagonal Ramsey", arXiv:2501.10852 (2025); X. Li, "Two source extractors for asymptotically optimal entropy, and (many) more", FOCS 2023, 1271-1281.
  6. L. Sloman, "A Very Big Small Leap Forward in Graph Theory", Quanta Magazine(2023年5月2日); MacTutor History of Mathematics, "Frank Plumpton Ramsey", "Paul Erdős", "George Szekeres".
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